lafaceブログ
2016年3月23日 水曜日
結局「シミ」って何だ?
医学書では「シミ」=「肝斑」と定義づけられています。
でも、一般的には「シミ」=「老人性色素斑」が大半です。
「しみ」だと、訴えてくる方の、60%以上は「老人性色素斑」です。
次に多いのが「ADM(後天性真皮メラノサイト―シス)」….太田母斑の亜型とも言われます。
これが、10%~15%くらい。
その次が「肝斑」。。。。
だから、「シミ」=「肝斑」の医学書には、現在無理がある解説ですね。
そして、「ソバカス」だ~~~!と訴えてくる方のほとんどは「ソバカス」ではありません。
黄色人種において「ソバカス」は、症例として、極めて少ないです。
「ソバカス」は、白人の「症例」で、黄色人種には「まれ」です。
そのほとんどが、「ADM」の症例です。
IPLでは、反応しません。
唯一の治療手段は、「Qスイッチレーザー」だけです。
IPLで反応しなかったら、ほぼ「ADM」です。
そして、既往歴があるので、「兄弟」「親」の、今自分が出来ている個所の「シミ」を観察してください。
ほとんど、同じ「シミが、「兄弟」「親」の顔にあります。